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元青年海外協力隊員ミッチャンのマラウイ里帰り

日本でアフリカのマラウイはあまり知られていませんが、青年海外協力隊隊員の間では、比較的有名な国です。なんと世界で一番協力隊員の派遣人数の多い国なのです。そして、多くの隊員の方々が、彼らの任期の期間だけでなく、任期終了した後も、マラウイに関わるのです。

 

ミッチャンこと田村美津子さん(写真右端)も、ご多分に漏れず、そういう隊員OGの一人で、青年海外協力隊員で2年間、短期ボランティアで約1年間、マラウイで活動、生活されました。私も、その間にミッチャンとマラウイで一緒に活動を共にしました。ミッチャンは、現地の人たちの中に自ら飛びこみ、現地語を話し、現場のマラウイの人たちを愛し、愛された隊員さんでした。その間、私たちは、MPJ(ミレニアムプロミスジャパン)のバオバブを通した生計向上のプロジェクトの立ち上げにも関わりました。

 MPJのプロジェクトはバオバブを通した生計向上のプロジェクトで、昨年(2017年)から始まりました。現在は、MPJのスタッフとして元マラウイの青年海外協力隊隊員の青木道裕さんと天野桃子さんが、活躍されています。彼らは、現地の生産者、販売者と共に、バオバブオイルの生産・品質管理・販売促進の支援活動をしています。青木さんも天野さんもマラウイの協力隊隊員としての経験があるので、現地語を駆使し、マラウイの人々の中に飛びこみ、試行錯誤を繰り返しています。

この度、現場好きなミッチャンは、314日から25日まで、マラウイに里帰りしていました。私費で行くというだけでなく、そのスケジュールは、出張以上の過密のものだったようです。短い期間に昔一緒に活動していたOVOP事務局やマルソ協同組合ユニオン、MPJの方々に会ったり、アフリカ布の手芸やバオバブオイルのハンドマッサージのワークショップを開催したり、幼稚園や孤児院を視察したりと大忙しだったようです。

バオバブオイルのワークショップでは、MPJに受け入れていただき、日本で整骨院を営む専門家の先生から指導を受けて、マラウイ側も大喜びだったとか。

 

MPJの青木さん、天野さん現地で大変でしょうが、仕事に生活、楽しんでください。

ミッチャンお疲れさまでした。