「アフリカマラウイのバオバブに魅せられました、バオバブオイルやパウダーの購入を検討しています。」 中野さんと高倉さんが、糸島の事務所まで訪ねてきてくださいました。
初めてお会いしたにもかかわらず、意気投合、時を忘れて、気が付けば2時間以上打ち合わせをしていました。
中野さん曰く、「食を通して、おいしく、楽しく、世の中を変えていきたいんですよ。正論を通そうとすれば、相手を否定することになるじゃないですか。そうじゃなくて、おいしく、楽しくという事で人が繋がっていくと、良い世の中になると思うんですよ。」
「アフリカのマラウイに寄付するとかってちょっと違うと思うんです。本当の意味での自立には、ならないのではないかと。彼らが、彼らの子や孫に自慢できるような仕事を与える、ことが重要だと思うんです。」中野さんの心からほとばしる言葉に、同感するとともに、自分も同じ方向に進んでいる一人であると思いました。
中野さんと話していると話はどんどん広がり、いろんな繋がりがある、ことがわかってきました。中野さんは、明後日から愛媛県に行き、佐藤先生にお会いするとのこと。佐藤先生には、私がアフリカマラウイにいたときに、へき地にある私の職場まで訪ねてきていただきました。また、中野さん、屋久島に5月末に行くとのことでしたので、屋久島で起業して頑張っている、岩本さんを紹介しました。岩本さんもマラウイで重なっていた方です。
中野さんが、本年4月にマラウイ滞在中に、マラウイの在留邦人にイタリアン料理をご馳走したとのこと。その恩恵に授かった人の中に、いつもバオバブ・サンライズがお世話になっている田村さんや伊藤さんがいたこともわかりました。田村さんや伊藤さんとも久しぶりで電話でお話しすることができました。
また中野さんから、満月満潮時に収穫したというミネラルたっぷりの貴重な塩をいただきました。千場さんご夫妻が、ミネラルたっぷりの塩を売っていることを思い出し、千場さん宅にお届けしました。千場さんも、機会が合えば中野さんにお会いしたいとのことでした。
人と人は、いろんなところで繋がっていくようです。人との出会いが、人生を豊かにするのだなあとつくづくと思いました。
中野さん、今は、福岡で料理教室と、レストランの開業者へのコンサルタントとして活躍されています。何らかの形で、コラボとシェアーができればと、わくわくしてきました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。