9月3日(火)、嶋田学園飯塚高等学校の製菓コースの生徒さんたちに、バオバブパウダーを紹介する機会をいただきました。高校生に対するプレゼンは、35年前に教育実習に行って依頼、初めてでしたので少し緊張しました。この企画が実現しましたのは、6月に参加しました福岡マラウイフォーラムのイベントに遡ります。このイベントに参加されていた、飯塚高校グローバル教育担当の嶋田先生が、飯塚高校の製菓コースで、バオバブパウダーを使う可能性があり、一度バオバブの木のことやバオバブパウダーのことを説明してほしいと、声をかけてくださったのです。
生徒さんたちと先生方は、あまり見たことも聞いたこともないバオバブの木や花の写真を見、本物の実に触れ、パウダーを水で溶いたドリンクや練り物等を実際に味見することにより、興味を持ってくださいました。
なななんと、この製菓コースの生徒さんたちは、今月実施されるスウィーツ甲子園に出場が決まっているとのことでした。ご活躍を期待します。
この日のプレゼンは、元マラウイ青年海外協力隊員の庄田さんのもあり、生徒さんたちは、アフリカマラウイのことや、青年海外協力隊の活動にも関心を寄せていました。庄田さんのプレゼンを聞いたことにより、今日出会った生徒さんたちの中から10年後、製菓製パンや料理の職種で青年海外協力隊員として出る人がいるかもしれないと思うと、少しウキウキしました。
庄田さんとは、マラウイからの知り合いであり、彼が6月の福岡マラウイフォーラムの運営主体として活躍されていたこともあり、再会しました。そのイベントで知りあった嶋田先生とのご縁で、今回のことが実現しました。人の縁というのは、摩訶不思議です。
製菓コースの生徒さんたちが経営しているプチフルというアンテナショップがあるのですが、そこで販売しているお菓子のお土産まで、いただきました。家に帰ってから食べると旨い事、生徒さんたちの顔を思い浮かべながら食べると、またより一層美味しかったです。
この様な素晴らしい機会を下さいました嶋田先生をはじめ、関係者の皆様方に感謝です。今後とも宜しくお願い致します。