セルルの杉本さんのとのお取引は、4年くらい前に遡ります。
当時、商品サンプルを送り、お気に入り頂き、今も継続してバオバブ商品をサロンで販売していただいていますが、コロナ禍であった事もあり、一度もお会いする機会がありませんでした。
この度、2024年1月に初めて杉本さんにお会いする機会をいただき、ゆっくりお話をお聞きすることが出来ました。
セルルというのは、細胞という意味で、表面だけでなく、内面からもきれいになっていただきたいという想いで、お店を立ち上げられたとのことです。
セルルを立ち上げられる前に杉本さんは、美容院で働き始めます。お仕事をするうちに、美容院では美容と言いつつも髪の毛にあまりよくないものを使っていたり、髪の毛がダメージしていても、オシャレのためにカラーやパーマを繰り返したりしており、この状況を何とかしたいという想いを募らせました。
その当時、美容院へ各種商品の卸を担当されていた会社が、体や髪の毛に優しい商品を取り扱っており、その会社に入ってもっと商品について勉強する機会を得たいと思い、
それまで勤めていた美容院を辞めることにします。その当時、その会社では新規採用を受け入れていなかったのですが、杉本さんの熱意にほだされて、入社となったとのことです。
7年半もの間、その会社で化粧品メーカーさんの想いを必死に学び、美容院やエステサロンへの営業員として活躍されました。
その頃、その会社の社長さんから、髪の毛のカットをしない、美と健康に特化した美容院をやってみないかとのお話を頂きます。
周りの人からは、初めてのトライアルでもあり、ケアに特化したカットなしの美容院なんてありえない、何を考えているのか、そんな店はすぐにつぶれてしまう、と言われたそうです。2005年当時、ケアだけの美容室は珍しかったのです。そう、杉本さんはケア美容室のパイオニアなのです。お店情報は、こちらから
店舗運営が軌道に乗っていく中で、会社とも相談の上、セルルとして目出度く独立を果たし、現在に至っているとのことです。今では、リピートのお客様も増え、ヘアケア、ボディーケア、お顔のケア、カラーリング等、カットなしの美容院としてお客様に受け入れられ続けています。
このセルルの杉本さんが、バオバブオイルを気に入って下さりました。
バオバブオイルが気に入った理由を尋ねましたところ、「純度が高そう、素朴、混ぜ物がない、皮膚とのなじみが良い、安心して使える、アトピーの方も喜んで使って下さる、天然のオイルは親和性が高いので、日焼の心配が少ない。」といったことでした。
最近は、コロナでマスクかぶれの方が結構多かったので、皮膚のバリア機能アップ効果が期待できるリノール酸が良いのではないかと思い、お客様にお勧めしていらっしゃるとのことです。(リノール酸がバオバブオイルに多く含まれているため)
加えて、バオバブオイルをお客様にご紹介して良かった事例もご紹介いただきました。「こだわりが強くなかなか商品を褒めて下さらないお客様がいらっしゃったのですが、そのお客様にバオバブオイルを御紹介したところ、認めて頂け、喜んでいただけました。良い商品をご紹介することができたことで、お店の信頼にも繋がりました。」とありがたいお言葉もいただきました。
少し変わったバオバブオイルの使い方も教えて頂きました。
「髪の毛のカラーリングにもバオバブオイルが良いのではないかと思い、使い始めました。カラーリングの際には、バオバブオイル入りのカラー剤にすることにより、カラーリングの後もしっとり、すべすべな髪の毛がキープできます。カラーリングはキューティクルを開くので髪の毛が乾燥し、カラー材を髪の中に入れるので、髪の毛が痛みます。バオバブオイルを混ぜたカラーリングであれば、保湿力があるので、しっとり仕上がるのです。」とのこと。
杉本さんのようなプロフェッショナルな方に、バオバブオイルをお気に入り頂けていること、感謝感激です。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
文責 岡田鉄太