ヘアー(髪の毛)のお手入れに、バオバブオイル

ヘアオイルは、ヘアケアアイテムとして、広く知られていますが、髪に良いというだけで、なんとなく選んだものを自己流で使っているのではないでしょうか?「パサついた髪に悩んでいる」「天然のものをなるべく使いたい」という方に、バオバブオイルをお勧めします。

 

バオバブオイルは、保湿力が高く美肌へ導いてくれるオイルとして近年注目されている商品です。このオイルは肌だけではなく、髪や頭皮ケアにもさまざまな効果が期待されています。バオバブオイルの髪の毛に良い成分、その効果、ヘアケアの方法をご紹介します。毎日のケアに取り入れてみられてはいかがでしょうか。

 

 

(1)髪や頭皮の保湿

髪が乾燥してパサつくと、まとまりがなくなり、紫外線やドライヤーの熱などでダメージを受けやすくなります。頭皮の乾燥は、「乾燥フケ」を発症させ、頭皮の乾燥状態を放置すると、フケだけでなくかゆみや抜け毛の悩みまで出てきます。バオバブオイルを頭皮マッサージに使い、頭皮を保湿しましょう。

(2)アンチエイジング

肌と同じように髪も老化していきます。老化の原因は、髪の組織が錆びる酸化です。バオバブオイルには、酸化を防いでくれるオレイン酸や血行を良くしてくれるビタミンEが豊富に含まれているため、髪のアンチエイジング、髪に潤いを与えることができるのです。

(3)ハリやコシを与える

パーマやカラーを繰り返すことや紫外線などの外的刺激で髪にダメージを与え続けると、ハリやコシが失われていきます。バオバブオイルにはビタミンEを始めとする美容成分が豊富に含まれています。バオバブオイルを、ヘアケアに使用することで髪にハリやコシを与えましょう。

(4)抜け毛・薄毛対策

バオバブオイルは、毛穴をクレンジングするためにも使えます。シャンプー前に、バオバブオイルを頭皮に塗り、毛穴をクリアにすると抜け毛・薄毛の予防に効果的です。毛穴に詰まった汚れにより、髪の根元が押しつぶされることが、抜け毛・薄毛の原因の1つとなっています。

 

髪のお手入れはバオバブオイルで。(使い方)

 

バオバブオイルは肌や髪にやさしい成分が豊富なので、髪にうるおいを与えるだけでなくスタイリングやヘッドマッサージにも使えるのが魅力です。髪は見た目年齢を左右するといっても過言ではないくらい印象が大きく変わります。うるおいのある髪を取り戻してくれるバオバブオイルの効果的な使い方を紹介します。

 

バオバブオイルを使った髪のケアと注意点

(1)頭皮マッサージ

バオバブオイルを使って頭皮マッサージをすることで、血行を良くして健康な髪を育てる環境に整えられるでしょう。

1.     シャンプーの前に髪と頭皮を濡らします。

2.     適量のバオバブオイルを手に取り、頭皮全体になじませます。

3.     指の腹で円を描くようにマッサージします。爪を立てないようにします。(毛穴に詰まった汚れを浮かび上がらせて、取れやすくしてくれます。)

 

(2)トリートメント

バオバブオイルは、シャンプー前に使う方法と、シャンプー後に使う方法があります。ご自身の髪の毛のコンディションに応じて、お好きな方法でケアしましょう。シャンプー前に使う方法とシャンプー後に使う方法についてご説明します。

<シャンプー前にバオバブオイルを使う方法>
乾いた髪全体にバオバブオイルをなじませて、シャワーキャップや温タオルなどを使って頭皮を温め、湯船につかるなど30分ほど時間を置きます。バオバブオイルの成分が十分髪の毛に浸透した後、シャンプーで洗い流します。しっとり感が、髪の毛の中に浸透しているので、シャンプーの後もさらさら感が持続します。

 

<入浴後にバオバブオイルを使う方法>
ゆっくり入浴した後(シャンプーした後)に、タオルで髪の毛をふき、バオバブオイル適量を髪の毛になじませます。温めたぬれタオルを髪の毛にまき、バオバブオイルを十分馴染ませます。十分なじませてからドライヤーで乾かすと、オイルの栄養成分を補給でき、且つドライヤーの熱から髪を守ってくれます。

 

(3)使う時の注意点

バオバブオイルは伸びが良く、少量でも髪全体をカバーできます。べたつきにくいオイルです。もし、髪がべたつきましたら、つけすぎのサインですので、量を減らしてください。