皮脂腺(ひしせん)とは、皮膚の内部にある皮脂を分泌する小さい腺のことです。
皮脂腺は、真皮層にあり、毛穴に開口しています。皮脂は毛穴から出て角質層の表面に広がり、水分の蒸発を防いで、肌のうるおいを守ります。
皮脂の量は、気温が高くなると増加します。また、年齢でみますと、思春期以降から20代にかけて急激に増加し、その後徐々に減少していきます。
皮脂の分泌量は、皮脂腺が発達している部位に多くなります。最も多いのは頭皮で、次いで、額・鼻などのいわゆる「Tゾーン」も、皮脂の分泌量の多いところです。皮脂はうるおいを守るのに大切なものなのですが、多すぎると、肌が汚れやすくなったり、毛穴が黒ずんだりもします。皮脂の過剰分泌は、肌の乾燥、ホルモンバランスの乱れ、ニキビ跡や間違ったスキンケアによって引き起こされます。
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